プ ロ フ ィ ー ル
小 川 は じ め (テ ノ ー ル 歌 手)
1969年大阪市生まれ。京都市立芸術大学音楽学部声楽科卒業、愛知県立芸術
大学大学院声楽修了。声楽を神田詩朗、K・オッカー、N・カセイ、宮本昭太、
高折續の各氏に師事。又、イタリアの偉大なるテノール歌手マリオ・デル・モナコ
の師でありプッチーニの直弟子であるA・バランドーニ氏の最後の弟子としてイタリア
のベルカント発声法の研鑽を積み、恵まれた声量と天性の美声を活かして第47回
全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社・NHK共催)第1位、第2回和歌山音楽
コンクール第1位、日本クラシック音楽コンクール審査員特別賞をはじめ数多く
のコンクールを制覇し、国内外にて既に300公演を越すオペラ公演に主要な役柄で出演。
日本各地でソロ、及びジョイントリサイタルを行う。第九、メサイヤ、モーツアルト
レクイエムのテノール・ソロをはじめ合唱曲のソリストも務め、NHK交響楽団、大阪フィル、
関西フィル、大阪センチュリー、京都響等、多数のオーケストラと共演する。
又、文化庁主催の全国小中学校の芸術鑑賞公演のメンバーとしても積極的に活動している。
指揮を伊吹新一、栗田博文、外山雄三の各氏に師事。
2002年初代浪速オペラ協会総監督に就任。独自のプログラムと台本等の製作により
全国でも唯一の楽譜の読めない初心者からプロ迄、又子供から大人迄が同時に受講可能な
オペラ講座を開講。1年に2度の公開公演を続けている。
現在関西二期会に所属、日本クラシック音楽コンクール本選審査員、又、平成2年より
大阪市長の委嘱を受け、大阪市青少年指導員を務めた。
平成17年より片江生涯学習教室の講師として7年間ボランティアにて発声、コーラス講座の講師を務めた。
その長きに渡るボランティア活動に対しこの度橋下大阪市長より感謝状が贈られた
浪速オペラ協会総監督、アンジェロ・シンガーズ、アンジェロ合奏団芸術監督、
東成第九を歌う会指導者、秋篠音楽堂子供コーラス指導者&指揮者
ムジカ・ディ・アンジェロ理事長、NPO法人芦屋芸術村理事。